札幌..野幌向けが有るらしい

コース概要
 札幌市内ポタリングもそろそろ仕上げして市町村回りを始めたいのだけれどやっぱ定番の「豊平川サイクリングロード」をひとっ走りする。ここは1周21km程なので5周もすれば100km走破となる。手頃で距離の稼げるトレーニングになる。
午後から出かけたので暗くなる前に何周できるか。自転車の最終チェックも兼ねて実車で出かける。
結局は看板に惹かれて道のサイクリングロードを探索することになる。
輪行概要
実車なのでこの項目は省略。

左岸に看板が!
 我が家から山の手通りを下り一条大橋当たりで土手を下りサイクリングロードに降りる。ここから右岸を上流に向かいサイクリングロードを時計回りに周回することにする。当日は上流に向かっての風がやや強めに吹いていたので時速25km程で快調に真駒内に向かう。
 晴天のもとベンチで日光浴しながら寝ている人たちが目立つ。あいかわらず犬の放し飼い状態の飼い主が居るのは困りもの。札幌では市の条例で放し飼いは禁止なんだがなぁ。
 真駒内のシャケ博物館が右岸のサイクリングロードの終点だが左岸はそこまでサイクリングロードが伸びてないので手前の南26条辺りの自転車・歩行者用の橋を越えて左岸側に抜ける。ここから本来下りなのだが向かい風を受けて逆に速度は落ちる。南6条あたりまで下ると大きな看板が出てる。この案内によると「滝野すずらん公園」から、ここを経由して野幌の北海道開発記念塔までのルートが書かれている。しかも看板の下に大きな赤字でこの道からは雁来大橋には出られませんとなっている。通常の方法でサイクリングロードを辿ってはたどり着けない変則なルートのようだ。

環状北大橋
 先日発見した白石サイクリングロードの起点から伸びる道路用の橋が岩田建設の横に見えてくる。この橋の工事が先行し、道路は整備中らしい。橋も鉄骨は架かっているものの道路の舗装は未だで、下から空が覗ける。
 左岸をさらに進むのだが、今度は右岸のサイクリングロードの終端が気になる。たぶん雁来大橋までは無いはずだ。実は今日は豊平川だけなので地図を置いてきたのが悔やまれる。自転車では「そこまで行って確認」といったって結構時間をとられるのだから。
河原を利用した交通公園は花見と遊びの家族連れで混雑している。サイクリングロードなんだが人が多くて速度が出せない。子供がチョロチョロ歩いているのでなおさらだ。
どうも先日走った「環状線」が豊平川を越える「環状北大橋あたりが右岸のサイクリングロードに渡る最後の橋らしい。ここの手前で道は大きくS字を描いて土手の上に上る。ここを下った所に同じく「野幌サイクリングロード」の地図の大きな看板がある。がしかし、ペンキがはげて判読不能だ。どうやら、白石サイクリングロードとの接続関係も書かれている看板らしいが、まったく判読出来ない。余計な看板はさっさと撤去したらどうなんだろう>札幌市。
 ここから再度右岸を上流に向かう。サイクロメ−タの高度計で読むと標高差40m程になる。10kmで40mってのはほとんど坂と感じない。傾斜より風向が利いてくる程度だ。先ほどの一条大橋あたりでサイクロメータは21kmを指している。ま、話に聞いていたとおりだ。
更に半周してどうしても先ほどの看板が気になる。雁来大橋を超えると野幌に向かうサイクリングロードが有るのだろうか。少なくとも「滝野スズラン公園」から支笏湖サイクリングロードに接続する所までは歩道すら無い。まして、支笏湖サイクリングロードは丁度合流地点から歩道になっている。それまでは国道に沿った自転車単独道があるのだが。石山の交差点から豊平川サイクリングロードに合流する。さらに雁来大橋からどんな道になっているんだろうか。
 少々足に疲れが出てきたのでこの先は次回にしよう。それにしてもサイクリングコースとサイクリングロードの違い、市役所は解ってるのかなぁ。
2002.04.29 (C)Mint 本日の走行 64.5km

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