南幌町の入り口には南幌ニュータウン造成中。ここに札幌のベットタウンとして、別荘地として住宅開発が進んでいます。なんと、施主が町の企画課てのがなんとも意気込みが感じられる。実は南幌は温泉センターから運が向いてきたのか最近は勢いの有る町に変身してるのです。その象徴がここから少し進んだ所の南幌中央公園です。キャンプ場あり、遊具ありの大規模公園です。この造成中の公園を左に見て南幌市街地へ入ります。
　大きなＪＡの建物が目に付きますが、なんと、これより役場がデカイ。しかも新しい。ここで、役場の前の自販器でお茶を買って役場の前庭でおにぎりで昼食。ステンレスの国体クレー射撃会場記念のモニュメントの日影で一休み。
　ここも明治２０年開村ですから、１８８８年、もう１００周年は終えた訳です。前庭の記念碑には入殖当時は一面の谷地だったそうです。今は揚水場も完備して用水路が整備されてます。
　おっと、丁度昼なので有線放送の放送がありました。保養センターのボイラーが昨日の夜故障して、きょうは閉館だそうです（笑い）
　ここから 337号線を利用して長沼町に向かいます。ここは朝日メロンの特産地で今月末にはメロン祭りが開かれます。 337号線は江別市と千歳市を結ぶ道々なのですが、一部 274号線と重複して、再度復活する珍しい路線です。
　長沼の役場を抜けて追分(OIWAKE)へ、ギリギリ千歳に向かい最後の段階で馬追丘陵を越えます。これ以外に、 274号線を進み、 234号線を南下する方法もあるのですが、周回路線にコダワル訳です。Ｃ&Ｃ（Ｃombine Ｃycling）では、「同じ道を往復しない」を基本にしてますので、たとえ峠越えであれ、遠回りであれ、コース設定にコダワルのです。
　追分町は先週の夕張、万字の石炭を運び出す鉄道の分岐点として発達した町です。現在のＪＲ北海道でも室蘭本線と新石勝(SEKISYOU)線の分岐点です。
　次回のＣ&Ｃ（Ｃombine Ｃycling）の車のデポ地点を捜しておかなくてはなりません。ここには鉄道資料館、鹿公園なんかがあるので、視察です。
　鉄道資料館は小さすぎて没、鹿公園はキャンプ施設も整って駐車場も完備して、ここならよさそうです。ここで、給水、洗顔、小休止。
　なかなか良く整備された公園で、これは北海道をツーリングする場合のチェックポイントですね。結構テントが張ってあります。
　ここから線路を越えて、ありゃ、越えられない。追分駅の裏なので、なかなか踏み切りがありません。やっと見付けて線路を越えて役場へ。地図では学校の横なので先に学校を捜します。ギャちっちゃい。ここの駐車場はデポポイントには使えませんね。
　ＪＲの駅に寄ってみると、ここに無料の公共駐車場がありました。ここもチェックです。
　さて、ここから出発点の由仁へ 234号線を戻ります。強い向かい風です。しかも途中から舗道が道の右なので、向かって来るトラックが向かい風を倍化して叩き付けてくるわけです。
　わずか、13Kmなのですが、きついきつい。
　で、無事役場に到着して３時間４５分、距離77km。ちょっと短かったかな。
95.07.15 本日の走行　77Km