神居古潭>旭川サイクリングロード

コース概要
 9月末、そろそろ今年のシーズンが終わる北海道です。今年の締めくくりは北方は旭川(Asahikawa)までを抑えておきたいと天候不順の中出かけてきました。
 例によって朝の天候チェック。なんか、午前中は雨が残っていて、各地に雷注意報が出ている模様。ま、降ったら降ったでしょうがないって感じで出かけます。
 例によってC&C(Combine Cycling)の車にはアマチュア無線のリグを積んで天気情報を聞きながら深川市を目指します。ここの総合体育館の駐車場を借りようとの目論見です。札幌地方の朝の「おはようコール」にチェックイン。
先週のチェックインを憶えていてくれてて雨の情報を交換。今の所どこも降っていない様子。と、ドカンって感じで霧に突入。どうも地域によって随分天気が違う。
 薄日がさしてきた深川の総合体育館に車を止めて、自転車を組にたてているとなにやら西の方面の雲ゆきがあやしい。時々雷鳴が聞こえてくる。こりゃ雨中走行必須だな、と覚悟を決める。カッパをデイバックに詰めて、ザウルスやラジオは車の中に残す。
 各地で米の収穫を行っている道を国道12号線に向けて出発する。狭い道を辿って石狩川を越える。

旭川サイクリングロード
 国道を真っ直ぐに旭川を目指しても良いのだけれど、ここは先日妹背牛(Moseushi)で見つけた自転車道路を探しながら旭川に向かおうと、石狩川添いの道を探りながら進む。
 雨の気配に各地で急ぎ足のコンバインの音が聞こえる。もしかしたら降らないかもしれない、と、一日でも収穫を早く終わらせたいのだろう。なんせ、霜が降りてもおかしくないシーズンなのだから。収穫をのんびりやって一年の収穫をフイにはしたくないだろう。
 雷鳴が近づいてくる。収穫の始まった水田地帯をまるで田園の第三楽章を聞くように進む。どうも、深川界隈には自転車道路は無いようだ。
 ついに雨が降ってくる。服を濡らしてからでは遅いので、さっそくズボン、上着を被る。これで、汗が乾かないのでスピードは20km以下に落ちる。国道12号を旭川に向かう。途中で深川との分岐点あたりが神居古潭なはず。軽い丘を越えると再度石狩川が見えてくる。みやげ物屋の手前の交番に付近の地図看板がある。これが、なんとも、上下逆さまなんだよなぁ。
 なんと、旭川に向かう自転車道は石狩川の向こう側。結局、深川に続いている自転車道は無いようだ。
 雷鳴と強い雨の中を石狩川を越えいよいよ旭川サイクリングロードへ。なんと入り口が工事中で入れない。しかたないので迂回道路に向かうが、戻りの時に解ったのだが、なにも迂回させる必要はない。(これは後述)
 JRに添ってたダートな道を泥だらけになって迂回する。もっとも、これだけ雨が強いと泥もすぐ流される。右に石狩川を見て自転車道を進む。もとJR函館本線の跡地を自転車道路にしただけあって、アップダウンは極端に少ない。
 少し紅葉が始まった林間コースを雨にうたれながら進む。なかなか風情がある。カッパの内側は汗で濡れてきた。できれば、一回カッパの内側を乾かせるような休憩所が欲しい。
 小さなトンネルを抜けてすぐの所に昔の神居古潭駅が復元された休憩所がみつかる。SLが数台飾ってある。ガイドブックにも載っている。
 ガラガラと音をたてて昔の改札口から中に入る。誰も居ない。暗い。壁のスイッチを入れて電気を付ける。屋根に雨のあたる音。時々雷鳴。誰も居ない。メガネの水滴を拭いて、とりあえずカッパを脱いでひと休み。神居古潭周辺の観光名所がパネルになって張ってる。ひとつひとつを見てまわる。
 ここから国道12号へ白いつりばしが伸びている、よく写真で照会されている所だ。
ん、なんか人の気配がする。隣の部屋とのガラス窓を覗くと、ギャァ、ゾンビィ。なんと管理人控え室でラジオ聞いてるんだよなぁ。誰か来たら顔くらいださなきゃ。
 ここで雨足が治まるのを待つ事にして、早めの昼食。最近はオニオギリメニュじゃ力が出ないので弁当メニュー。今日は牛丼+コロッケ。暖かいお茶の自動販売機くらいあっても良いのに。
 コソコソ(と、僕には見えた)と出てきた管理人に聞くと、朝方は晴れていてつい1時間程前から降り始めたとのこと。て、事はこれから晴れる可能性も有る訳だ。

旭川(あさひかわ)市
 服の汗が半分程乾いたあたりで再度カッパを着て雨の中に。雷鳴も少し小さくなった感じがする。ま、旭川まで一人旅かな。濡れた落ち葉を踏みながら石狩川を遡上する。
 途中、照明の無いトンネルの中で雨宿りしてるオジサンとすれ違っただけで春志内の休憩所通過、伊納駅で再びJR函館本線と合流する頃には雨も上がって青空ものぞいている。
 ここからは、普通の道。JRに添って旭川市内に向かう。
 またまた工事中。迂回路を通って石狩川湖畔道路に。旭川西高校の下校する生徒に混じって旭川市内に。ここで、カッパを脱いで、デイバックから地図を取り出して市役所を確認。なんと、地図は古文書よろしく雨でグチャグチャ。
 河川敷をポタリングしながら次回の車のデポ地点の目安をつける。サイクルメーターを見ると50km程。うーん、なんとなく走り足りない(笑い)
 たしか、鷹栖(Takasu)町、幌加内(Horokanai)町とはたいした距離が無いはず。このあたり、グチャグチャの地図を出して確認する気にならず、早速走り始める。
 途中の坂を登ると「左国道12号、札幌、深川」の看板が。これから鷹栖へ向かうと帰りはこの道かな。だとすると、旭川サイクリングコースを復路走るのが良いか、足を伸ばすのが良いか。どうも雨中走行だけでは堪能したとは言えず、丁度乾き始めた道を再度走ってみたくも有る。
 結局再度市内に戻って、今度は旭川サイクリングロードの復路に挑戦。
 ノンストップ平均時速30kmを目標にスタート。途中山ほど荷物を背負った徒歩旅行に女の子に遭遇。「頑張ってね」、「ありがとう」。後はサイクリストに会わずに、伊納、春志内、神居古潭を矢のように(自分で言ってどうする)通過して、迂回路へ。ここで、標識を無視してそのまま進みゴール。
 ぴったし平均30km。40分で到着。
 実は、先ほどの迂回路は工事のためじゃなくて、工事の関係者の通勤車両の駐車スペースとして自転車道を使うためのもの。そりゃ無いじゃないの。わざわざ札幌から来てるのに、たいした理由でもないのに閉鎖するなんて。
 管理人のゾンビ(失礼)オジサンと言い、この工事関係者といい、どうもホスピタリティ感じないなぁ。
 設備面では上位にランクされるが、ソフトが伴ってない感じ。これって、夕張の自転車道にも言えるのだけれど。
 やっぱ、一番走って楽しいのは白石サイクリング道に軍配が上がるな。今度は右に曲がって深川に向かって気の遠くなるような直線を進む。
 遠くに深川市民球場が見えて車のデポ地点にゴール。
95.09.30 本日の走行 92km


Top Back
All Right Reserved By Mint