「意味無いじゃぁん」朝日新聞の「eーデモ」

情報操作前提のネット運営ではねぇ
 直接リンクにうるさい朝日新聞なのでこことしか書かないが、ま、何をやっているのか、ここの「eーデモ」。
開設時に書き込みしたのだが、まぁ「情報操作」がすごい。最初は「所得税課税限度額の引き下げ」の論議なのだが、しょっぱなから田中某の「税金を払っていない国民が居る」みたいな時代錯誤な馬鹿者の意見が会議への「提起」なのであきれてしまう。消費税って税金じゃないのか。馬鹿かおまえは。みたいな内容で書き込んでおいたが、もちろん掲示されない。がしかし「250件もの意見がメールされた」にはカウントされている。いいように「営業」に使われてしまった。ま、そこが朝日新聞の朝日新聞たる所以なのだろうが。
新聞記者の頭の中は目先短絡うけねらいばっかしなのか、今の朝日新聞には「岡っ引き」根性しか無いようですね。紙面を見ても(あ、私、金払って紙面を購読しています)、統一性が無く、右も左もゴッタ煮って感じが10年以上続いている。
 アサヒ・パソコンとか、沢山の系列「紙メデイァ」の扱いと本体の関係が不明確なのだが、「ジャーナリスト」が今の朝日グループにどれだけ居るのだろうか。
サラリーマンのジャーナリズムの例をあげると日本テレビの読売巨人軍だろう。経営に直轄したグループは事実すら書いてはいけない(置物2億8000万の清原に誰も触れない。何故ならサラリーマンとして書いてはいけない、タブーなのだから) からうかがえる。
 ま、それを「特殊」と言いたいのだけれど、どうもそうでは無いような最近の紙面なのだ。
僕は学生時代を含めて朝日新聞購読歴30年になろうか。金額的には月3000円、年間100万円近く購読料を払っているわけだ。月3000円、年間36、000円。30年で100万円になるわけだ。
 ずうーっと、「購読して文句言う」確信犯なのだ。まぁ、あきれるほど「わらかしてくれる」のが朝日新聞だ。

e−DEMOのここが間違い
 議長の意見「テーマ提起」がなされる。同時に各自の意見が掲示される。同時にってことはここの5人は互いの意見を吟味するのでは無く、提起されたテーマへの意見陳情を行うのみ。読者の意見だか蜂の頭だかがあってもこれには答えない。前例で言えば250人の「青年の主張」が後に続く。つまり、意見交換でもディベイドでも無い。ここと同じ(笑い)街宣活動でしかない。
これって「紙面で十分」じゃないだろか。ネットワークを使って新聞紙みたいなことやっても面白くもなんともない。もうすこし「2チャンネル」に学べよなぁと言いたい。
民主党のお墨付きを永遠に得られないだろう「PAO」の活動もそうだったが(詳しくは、社会派のリンクに「政治談義が多い」としてリンクしてあるが)、個々人の主張の場としてMLや掲示板が有っても意味がない。意見を異にする者との議論がデモクラシーなのだから。
 多くの「青年の主張派」は異論が出ると旧メンバーを頼って反撃に出る。今まで居心地の良い板(ボード)だったのだから、そのまま「青年の主張」を続けられるように衆を頼んでチョー保守になる。最後は相手を人格攻撃して出手行けとなり、相手が出ていくと「自分は正しかった」と満足する。
 実は、「井の中の蛙」的安住の場が欲しいだけで、デモクラシーとは全然違う。こうゆう輩に限って「昔、あなたの意見には反対だ、しかし君が意見を表明する権利は保障する。と言った人がいる。私も同じだ。愚か者でも書けるインターネットには不満だが」とワケワカメな反応をする。
 こうならないために「青年の主張集」とするのでは無意味だ。
 ネットワークには「超法規的掟」がある。馬鹿な奴は馬鹿にされるって掟。場が荒れようが、誹謗中傷の場となろうが、この掟は生きる。がしかし、お上品にeーデモなんてやっている、原辰憲の「お嬢様野球」みたいことやっていたら、朝日新聞は分かってないなぁと苦言の一言もしたくなる。

名を連ねた人々の売名行為
 もうもう、勝手にして(笑い)。
 どれくらい馬鹿な行為をしているか、解らない不幸の面々ってことですね。
こいつらは、解らないなりにインターネットに出ていれば選挙に有利としか考えてないんじゃないの。
 ネットワークの「掟」は、「馬鹿は馬鹿にされる」ダッチューノ。

Back
2000.05.18 Mint