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自衛隊パイロットの民間への割愛制度
現在はほとんど無いが高度成長時代には民間航空機のパイロットが不足し自衛隊のパイロットを民間航空会社に移籍させる割愛制度ってのがあった。何人もの自衛隊パイロットが民間航空業界に転身したが出来不出来にバラツキが大きかったようだ。最近は外国人パイロットや自社訓練生で編成しており自衛隊出身パイロットの多くは定年を迎えて退役している。 人手不足の民間航空業界に積極的に自衛隊のパイロットを供給したのが割愛制度である。 鉢呂経産大臣は「死の町」発言で感性の無さを露呈し「放射能つけちゃる」で記者クラブのねつ造に合って就任9日で辞任した。記者クラブの集団謀議があったかどうか定かでは無いが「原発ゼロ」「反TPP」の姿勢を狙い撃ちされたのだとしたら原子力村に対して経済産業大臣として脇が甘いとしか言いようが無い。大臣たるものは自らに課せられた使命を受け止め、慎重に行動すべきだ。なんせ、一国の将来を担っているのだから。 小学校の担任教師程度の意識ではとても勤まらないし、品格としてお粗末である。 民主党は政権交代から小改造をのぞいても3回組閣している。どの組閣も成功したとは言い難い。一番駄目なのは構成する内閣のメンバーがトップの総理大臣を支える姿勢に乏しいことである。トップにも問題があるが、リーダーシップとはリーダに依存するのでは無くリーダが率いるチーム全体の結束力やサブリーダの采配によってチーム全体で醸し出されるものである。 民主党内にその人材が不足しているのなら自民党に三顧の礼で割愛制度で助けて貰うしか無いのでは。 |
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2011.09.13 Mint
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