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数のマジック
PCR検査数を増やすと陽性者「数」は増える。
まず、ここが既存のマスコミの意図的な編集によって「数」だけを広報して「第二波」なんて統計数値の読めないヒョーロン家を使って恐怖をあおっている。 昔のテレビ番組に「クイズ100人に聞きました」ってのがあった。 10人に聞くより100人に聞く方が信憑度が高いって意味があるのかどうかは知らないけれど、統計学的には母数(この番組では全国民かな)大してサンプル数(100人)は極端に少なかった。しのために統計の誤差率を加味すると1位も2位も誤差が重なり過ぎて、順位は本来付けられないおのだった。 同じように今でもPCR検査数と陽性数の関係を「解って」なのか「欺いて」なのか、マスコミが報じる情報開示方法には「企図」が感じられる。PCR検査数が増えたので陽性者が増えるのは当然の事、新型コロナは不思議な状況で、無症状って感染症法の指定をすり抜ける抜け穴がある。実際に無症状を含めてPCR検査(これにも問題が山積なんだけど)での陽性者の数がPCR検査数に比例して増えている状況はある意味で「当然」なのかもしれない。 問題は「率」の変化。日本はPCR検査体制が「感染症研究所」に一任されている。変な話だが「厚労省→国立感染症研究所(感染研)→保健所・地方衛生研究所(地衛研)」のルートでしかPCR検査は実施されてない。もっともPCR検査機器は大学を始め多くの研究機関が持っているが、その目的はB型肝炎の判定とかC型肝炎の判定を目的に導入された機器で結構検査業務で忙しい。でも、余力はあるのけれど、感染症研究所との契約が無ければ実施は出来ない。その矛盾からいわゆる「自由診療」で検査すると個人負担は4万円ほどになる。しかも、残念なことに「PCR陽性」でも先の感染症研究所の指定機関じゃないので陽性者数にはカウントされなかった。 民間が勝手にPCR検査をしても、その結果は感染症研究所の「公的」統計には受け入れられないのが実態だ。もっとも、無認可(と言って良いのかなぁ?)のPCR検査での陽性率は低いのだが。 |


ピークがあるが下火傾向にある。