放送は１日頑張っても24時間しか放送できない。これを「有限の「尺」」と呼ぶ。 新聞も紙面の総面積の50％は広告で埋めなくては採算が取れないので「有限の「面」」と言われている。
実はネット記事には「有限の「尺」」も「有限の「面」」も無い、しいて言えば「サーバーのデータ蓄積量の壁」だろうか。
今までの報道で使われた「元ネタ」を再編成してネットで流すこともできる。これが上手なのがNHKだと思う。
ネットに「まとめメサイト」てのが昔っからあるが、報道機関が「まとめサイト」を行うのは読者にとってありがたい。
実はNHKには先例が昔からあって、代表的なのは柳田邦夫氏の「マッハの恐怖」シリーズだろう。
取材で得たニュース情報を「横軸」に、その因果関係を時系列に「縦軸」に編んでいき、本に仕上げる。
今回の「新型コロナ」報道が「食い足りない」のは素材の「質（専門家）」もあるが、マスコミの「調理」も下手なのが原因だろう。それは「尺の壁」とか「面の壁」に起因するのかもしれないが、それであれば「壁」の無い世界に飛び込んではどうだろうか。
下記のNHKの記事は「新型コロナまとめサイト」って感じで、我々が知りたいことを巧みな「縦軸と横軸」で編んである。
「数字（視聴率）至上主義」の民放には出来ないんだろうなぁ。
新型コロナの情報を上手に整理していると思います。
「オミクロン株」「ワクチン」など いま知りたい新型コロナ第6波関連情報まとめ サイト NHKのサイトです