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昭和20年3月10日の東京大空襲
マスコミ(TV)は明日が3.11の東日本大震災から11年を特集しているが、一部のマスコミ(TV)は「1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲」も扱っている。 意外だったなぁ。 ウクライナのロシア侵攻で民間人の死傷者が出ている状況と対比して「東京大空襲」に着目するには「アメリカだって、やっただろう」って情報発信だ。 実は私は「東京大空襲」の3日後に母親が東京の女学校を卒業して東京(上野)から道北の実家の「名寄市」まで列車で2日かけて戻った話を聞いている。当時は上野駅は現在のウクライナのキエフのようだったらしい。事前に切符を入手していたので、列車には乗りこめたが「被災者」が大半で、何故か「布団」を唯一の家財として抱きかかえ仙台まで乗る老人も居たという。 昭和40年頃に早乙女愛さんの「東京大空襲」の著書を読んで「そうだったんだぁ」と言ってましたが、当事者なのに現場の情報は得られなかったのですね。 私も読みましたが、前年の11月に川崎の軍需工場を爆撃したのだが、効果が低かったので、カーチス・ルメイは「焼夷弾攻撃」を企画した。これは「市街地爆撃」で「国際戦時法」に違反する。だが、世界はこれを「指摘しない」。 アメリカもロシアも「戦争」では「やりたい放題」なんだなぁ。 私は、母親が「東京大空襲」で死んでいたら「生まれてない」ので、特にマスコミ(TV)が「東京大空襲」を扱う姿勢には興味を持っている。 せめてアメリカは「東京大空襲」に「遺憾の意」を表明すべきだろう。もちろん「広島、長崎」への原爆投下も含めて、アメリカの「戦時国際法違反」は「狂気」だたことを「アメリカ国民は思い出すべき」だあろう。 「狂気」を実施した国民であることを思い出せば「プーチン」の狂気も理解でき、対処できるだろう。 「第三次世界大戦」にならないためには、アメリカの「良識」が必要だ。
2022/03/10
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