|
地方自治体の選挙
一般論だが「選挙に挑む姿勢」は下記のように求められる。
1)政策や立場について調べる 2)過去の実績を確認する 3)支持政党や団体について調べる 4)地域や住民の声を聞く 5)信頼性や誠実性を重視する 実はこれは「chatGPT」の「模範解答」なんだが、正直言って「学校で習った授業の「模範解答」だ」。 私はシステム開発の現場作業「システム設計とかシステム構築の工程管理」を長く経験して後半は「データー解析を通してマーケット・リサーチ」を仕事としてたので「現場主義」の感覚で生きている。 その感覚からすると上記の「chatGPT」の回答は「全然現場を知らない「妄想」」としか思えない。 「候補者を知る事が投票の意思決定の原点」って考え方は実際の「選挙運動」では重視しない。地方議会の選挙運動では票を得る「集票作戦」は「知ってもらう」に終始する。芸能界と同じで「選挙活動に限って言えば、政策よりも姓名」が重要課題」になる。 投票所に向かう「有権者」の半分(ま、40%くらいかな)は投票所の記入場所で目の前に掲示されている「立候補者名簿」を見てから「記載」する。その時に投票者の記憶に残っている行為が「選挙運動との出会い」なのだ。 選挙運動の「要」は「名前を投票所で書いてもらう」に絞られる、正直言って選挙運動は「政策論争」では無い。それ故に「立候補者名に本名の感じでは無くて、ひらかな」にする候補者が結構多い。 投票所での「書き易さを重視」なのだろう。これは政治の本質とかけ離れた「選挙の集票運動」と言っても良いだろう。 |
国政議会と地方議会の違い
地方自治体の選挙運動は、国政とは異なる点を認識しなくてはいけない。
地方自治体の選挙は、国政選挙よりも票田(投票有権者数)が小規模である。 地元の問題や課題を中心に選挙戦が展開されることが多い。例えば、市町村レベルの選挙では、道路や公園の整備、地域活性化など、直接住民の生活に関係する政策や施策が重視される。一方、国政選挙では、より広範な問題や課題についての議論が行われる。実際に「国政選挙」は「政党政治」の色彩が濃いが「地方自治体の議会議員選挙」では「支持団体に政党の支部」があったりするが、基本的に「無所属の背景の明記」が多い。 この原因は、地方自治体の選挙は、国政選挙に比べて政党色が薄く、個人レベルでの活動や地域の問題が中心となることが多い。国政の政党が直接的に選挙運動に関与することは少ない。 でも「支持母体には「政党色」がある」んだなぁ。 実は50年以上も前の「学生運動」の「活動家」だったのだが、当時は「セクト」って集団が組織されて、多くの「セクト」が思想的な賛同を得て「武力行使(デモでのゲバ棒から、連合赤軍の「武器闘争」まで幅は広いが」」その中で学んだのは「それぞれの集団(地域毎、集団毎、年代毎)の方針を「学ぶことが第一歩」だった。
2023/04/12
Mint |