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組織の体質かなぁ
みずほ銀行、またやっちまったようですね。 私は計算センターを退職して、フリーの時にソフトハウスに居たのだけれど、担当したのは農協の給与のシステムの設計。 「経調」って会社にいた。 その仕事の途中で所属していた会社が新しい会社を立ち上げるので参加してくれと言われて派遣されたのが「拓銀情報センター」。南9条の中島公園の西側にあった。いまは、セコマのセンターのほうが有名かな? ここではメインシステムにログインするのに「行員番号」ってのが支給されるのだけれど、我々には「工員番号」って感覚だったなぁ。言語はアセンブラーで前の計算センターで覚えた「古い言語」だったが、そこそこ組めたのだけれど、その時に、同じ昔の計算センタの上司が「会社立ち上げる」って話が伝わってきて、私も「派遣社員じゃなぁ」って感覚があったので、会社設立時に「株主」になって参画していた。 この情報が「拓銀計算センター」に流れて「株主でも無い会社の社員を使うのはおかしい」って某経営者の話が出て(実は、この話は根が深くて、IBM系の今のソフトハウスの先駆けだったんで、利権が横行していたのですね)。 で、当時の銀行システムでは「夜間バッチ」ってのがあって、昼まの業務を終えた後に、口座の利息とかを計算するのだけれど、個々の講座に円未満の端数の利息が生じる。 それを銀行の口座に入れるのだけど、そのソフトウエァは脆弱で個人の口座番号を指定することもできるプログラムだった。 で、そこを指摘したら「即刻、配置転換でクビ」 当時の拓銀のシステムは「3人のドン」で運営されていて(1人のドンは名前を出さないけど懇意にしてたけど)、残りの2人はIBMの社員だった。月額120万円の経費だったと聞いたけど。 オンラインバンキングは綱渡りなんだなぁ。 昔に書いた記事だけど、改善されてないのでしょうね>みずほ銀行。 巨大銀行のバンキング・オンライン
2022/01/13
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