バレンタインのチョコ
バレンタインのチョコレート
バレンタイン・チョコの季節ですね。
私は1回しか貰ったことがありません(苦笑)。
ただ、ストーリーがあって、ほろ苦かったです。
当時のネット友人から「事務を手伝ってくれる子居ないかなぁ?」と相談されて「女忍者(別項参照)に相談したら(友達が仕事探しているから)と言われて紹介したのが1月」面接の後に採用になって、仕事を始めた頃に、会社を訪れて「ありがとうございました」って挨拶に来た日が偶然に「バレンタインディ」で、チョコレート頂きました。女忍者(別項参照)は「アリエナイよ、コイツ誤解するタイプだから」と言ってました。
その後、もう一度会社に来まして「結婚することになりました」と報告されて「人生のトリガーを引いたのは私でしょうか?○○さんでしょうか?」と聞かれました。職場結婚だったんすね。
「中森明菜も「出会いはスローモーション」って唄ってるよね。良い職場に採用されたのは君の「実力」じゃないか」
「でも○○さんが居なかったら、それに出会えなかったですよね」
「それが「人生」ってやつだ。あまり「運命論」よりも明日と言うか未来の事を考えたら良いと思う」
「○○さんの、あの時の紹介が無ければ私の今の私の人生は無いですよね」
「それは違うと思う。自分で切り開くのが「人生」なんだなぁ。俺が君の人生を変えたなんて思わない方が良い。君は自分で人生を切り開いたのだから。前向きに生きるって君の姿勢が後ろを振り返ると自身の歴史が積みあがる、その一端に俺が居たのかもしれないけど、切り開いたエネルギーは「自分で頑張った」ってことなんだ」
「でも、チャンスは外部から得られる「受動的な」ものですよね」。
「チャンスかぁ、君を見た瞬間に「俺の目が推薦しろ」になったんだなぁ。それは階段の一歩目、その先は自分で登ったんだな」
「そうですかか、話変わりますけどチョコレート美味しかったですか?」
「まだ、会社のこの引き出しに入っている。今日は食べようかな。ほろ苦いのか甘いのかは君次第だな」
「今日、話を聞いて、たぶん「ほろ苦い」と思います」
「Good Luck! だな。今日は来てくれてありがとう。君の彼氏と俺は同じ人生観を持っていると思うよ。ゴールじゃないよスタートラインだと思えよ」 「人生って常にスタートラインに立っているのですね。今日、合えて良かったです。ありがとうございます」
と、横で「女忍者」が泣いていた。
で、その会社は「北海道新聞社」です(冷汗)。彼女の相手はその会社の「記者」だったんです。

2022/02/04
Mint