2010年は年明けが民主党への政権交代から4ヶ月。日本で初めて国民の選挙にる 意思表示で起きた政権交代。大学院生と言われる民主党が政権を担って右往左往する政権交代から半年が過ぎました。
　小沢一郎幹事長の、そして鳩山由紀夫代表の「政治と金」の問題は自民党のコピーを見ているよう。普天間基地移設問題の的確な対応を怠り、自らの致命傷としてしまった民主党。一方、自民党はこれだけの敵失に恵まれたのに浮上の様子は見えない。事業仕分け、子育て手当、高校授業料無料化と2010年7月に予想される参議院選挙に向けてバラマキ政策の2010年度予算も成立。
　プリウスのリコール問題、北教組と民主党の労組選挙の実態、最後は鳩山由紀夫内閣が短命で終わるのか。
　その後6月に入って鳩山由紀夫総理大臣と小沢一郎幹事長の同時辞任で民主党は混迷し再スタート状態。菅直人総理誕生により参議院選挙突入。菅直人総理への信任は低く、一人区で惨敗。ただ、政党としては自民党に大きく水を空けて得票率では民主党が一番。しかし民主党が参議院で過半数を確保出来なかったことによるネジレ現象で政治の混迷は続く。
　9月の民主党代表選挙で今後の政局が決着するだろう。
　2010年の時事問題からも目が離せない。