時事問題は教養の中で最も優先されるべき課題と言える。
特に政治に関しては我々の生活に直結する課題を語っている。
昨今の若者のコミュニケーション能力の脆弱さは一般常識としての教養が失われているからと思われる。時事問題の知識不足から互いに会話する共通の政治や経済の共通土俵を見い出せないから議論をする機会が失われている。
　天気予報や野球の結果よりも人間の教養としての時事問題や政治や経済をしっかり語れる能力を持たないとコミュニケーション能力は向上しない。
　ネット利用が進んでデマンド型（好きな情報のみ入手）の情報収集では判断能力に偏りが生じるので、せめて、最近の時事問題に関しては是々非々の両論に目を通してもらいたい。
　両目で見ると物事の遠近感が得られ物事が立体的に見えて来る。政治も右だけ、もしくは左だけで見ると政治の実態が平面的にしか見えてこない。
　物事の判断には多様な情報が必要である。それがインテリジェンス（情報収集能力）である。その一端をとして2022年の時事問題を提供するホームページを目指して、アップデートを再開しました。
(2022年元旦記）